虹色Pockets(にじいろぽけっと)とは?
声優と即興(インプロ)表現を組み合わせて様々な作品を作り上げていくために立ち上げた団体です。
代表であるこうだいが、「表現する場所がないのなら作り出してしまえ!」そうすれば自由にいろんな作品に携われるんじゃないかと思ったのがきっかけです。
★虹色 …
一つの色だけではぱっとしなくても、複数の色が組み合わさることによりきれいな色を描くことができる。
一人一人の個性がばらばらでも組み合わさることによっていい表現・作品を生み出すことができる。
★Pockets …
ポケットにはたくさんのものがはいります。
ポケットから様々なものを取り出しますよね?その取り出すものが、「感情」や「心の動き」「伝えたい」こと、演技の「キャラクター」それぞれの持っている「特技・趣味」だったり、さまざまなものを出したりしまったりできる!
上記の二つを組み合わせて【虹色Pockets】と名づけました。
脚本は書けるけど芝居はちょっと…、演技はしたいけど場所がない、脚本書けないけど音楽作れる等それぞれの出来ることを持ち寄れば大きな何かを作り上げていける、そんな思いを込められたのがこの劇団です。
それぞれが何かしらの夢を持っていると思います。
声優としてデビューしたい、タレントとしてデビューしたい、脚本を書いていろんな人に読んでほしい等、それぞれの夢に向かっていい刺激を与えられる環境を作っていければと思っています。
何よりも自分自身の為でもあり、誰かの為になる環境作りに勤めています。
この劇団の方向性としては、代表が即興表現と声優を目指しているのもあり現時点ではその二つがメインとなっていきますが、劇団が大きくなったり経験が増えていけば台本を覚える一般的な舞台であったり、総合エンターテイナーとして活躍できればと考えております。ドラマCDやオーディオドラマ、映像作品など様々な作品を作り上げられるようになるために日々精進しております。
インプロとは?
インプロとはインプロビゼーション(improvisation)の略称です。即興のことを表します。
*** Wikiから引用 ***
即興は、多くの俳優にとって、一般的なツールである。それは劇と、高校や大学の演劇のクラスを繋ぎとめるものである。群を抜いて優れていると目される コンスタンチン・スタニスラフスキーの演劇理論によると、俳優があるシーンを即興で演じるには、彼(彼女)自身の直感を信じられなければならないという。
スタニスラフスキーによれば、俳優は、演じるキャラクターの内なるまたは外なる刺激への反応を、彼(彼女)自身の直感によって決めなければならないという。即興を通じてこそ、演技・演じる動きについて、 mugging や indicating を使うかわりに、俳優は自身の直感を信じることを学ぶことが出来る(メソッド演技法 参照)。即興はまた、役への集中にも有用である。
明らかに、何が起ころうとも許される環境では、難しく、緊張の多い状況であっても、俳優は一貫して集中力を保ちやすい。集中は、演劇を学ぶ授業(クラス)と共同研究(ワークショップ)を繋ぎとめるものである。集中は、俳優がシーンやアクションに集中しやすくする核心である。即興を維持し続けることに失敗した俳優は、blocking といわれる。
近年では企業研修であったり、演劇の養成所などでもインプロという名称をされていないだけで取り入れられていることが増えています。台本のない芝居という風なのが演劇としてのインプロとして伝わりやすいのではないでしょうか?
演劇としての訓練だけではなく人とのコミュニケーションツールとしても用いられています。